道後温泉（どうごおんせん）は、愛媛県松山市にある温泉で、日本三古湯の一つです。
その歴史は、日本最古級とも言われ、神話や万葉集にも「にきたつ」（煮える湯の津の意）として登場し、聖徳太子や小林一茶も入浴したという記録があります。
また、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台となった道後温泉本館は、明治27年に建造され、現在でも多くの人に愛されています。

■道後温泉の周辺■

道後温泉は、道後温泉本館を中心とした温泉街です。

本館自体も観光施設ですが、道後温泉駅前にある放生園という公園では、坊ちゃんからくり時計や湯釜、足湯などが楽しめます。
本館の北から東にかけてがホテル旅館街になっており、いくつかのホテル 旅館の前に手湯、足湯の施設があるので、足湯巡りをする事もできます。

伊予鉄道の名物となっている蒸気機関車を模したレトロな外観の「坊ちゃん列車」は、道後温泉から松山市内を運行しています。